アスパラSELECTION

アスパラ基礎知識

アスパラの栄養

主な成分を表にまとめて付録します。

成分名

主な効能

ビタミンA(レチノール)

皮膚や粘膜の健康維持
視力の低下を防ぐ、ガンの予防、病気の治療の促進

ビタミンB1(チアミン)

神経系ビタミン
炭水化物や糖質の分解を助ける、疲労の回復、精神状態を良好に保つ

ビタミンB2(リボフラビン)

髪や爪や皮膚の健康維持、目の疲労を和らげる、口腔内の炎症を和らげる

ビタミンC(アスコルビン酸)

コラーゲンの形成を助ける、血中のコレステロール(LDL)を減少させる、免疫能力の強化

ビタミンE(トコフェロール)

新陳代謝の促進、女性ホルモンの分泌を促進して更年期障害の症状を和らげる

ビタミンK(フィロキノン)

血液の凝固を助ける、カルシウムを調整して歯や骨を丈夫にする

βカロテン

必要に応じてビタミンAに変化する。老化を防いだり粘膜組織の維持に役立つ。

アスタキサンチン

メラニン色素の形成を抑える(シミの予防)、抗酸化作用と過酸化脂質の形成を抑える

オリゴ糖

便秘の解消、血糖値を調整して正常化する

セルロース

便秘の予防・解消、有害物質を排泄する

カルシウム

骨や歯を丈夫にする、イライラを抑える

ルチン

血管の強化、心臓や動脈硬化の予防

葉酸

正常な細胞の形成を助ける、動脈硬化の予防

グルタチオン

過酸化脂質の形成を抑える、解毒作用

セレン

甲状腺ホルモンの活性化、抗酸化作用の活性化

サポニン

がん細胞の増殖を抑える、脂肪の吸収を抑える

リコピン

コレステロールによる酸化を抑える、活性酸素を除去する

アスパラギン酸

疲労回復効果、スタミナ増進、利尿効果、
肝機能を促進する、美肌効果

リグニン

コレステロールを抑える、腸の環境を整える、虫歯の予防

リン

疲労回復、血液のアルカリと酸のバランスと調整する

鉄分

貧血の予防、肝臓の解毒作用を助ける、免疫力の強化

亜鉛

ガンの予防、活性酸素を抑える、コラーゲンの形成を助ける

★可食部100gのカロリー:約24kcal  .

このように、*ビタミン類、 *カロテノイド類、 *食物繊維、 *アスパラギン酸など、アスパラには非常に豊富な栄養が含まれています。
特にホワイトアスパラガスは、がん細胞の増殖を抑える、脂肪の吸収を抑える効果があるサポニンを多く含みます。ですが、ホワイトアスパラガスは日光を浴びていないため、グリーンアスパラガスに比べてビタミンCの含有量が少なめです。
以上の効果から、疲労を感じたらアスパラを食べましょう!

料理のコツ

【栄養面からの調理のコツ】

アスパラを茹でる場合のコツとして、茹で過ぎない、というコツがあります。
茹で上げたアスパラはなるべく素早く水にとって冷ますことです。長く茹でてしまうと色合いも悪くなってしまいますが、なによりせっかくの栄養分(水溶性ビタミン)が溶け出してしまいます。
そうならない為にも、手早く冷やすことによって緑の色合いがキレイに仕上がって栄養分が逃げ出す前に調理することができます。
ほかにも、アスパラを直に火で焼いたり、炒め物やフライにするとアスパラの水溶性ビタミンが溶け出さずに調理することができます。

葉酸とは

葉酸とは、ビタミンB群のひとつであり、水溶性ビタミンです。 野菜や植物の葉の部分に多く含まれている為、葉酸と呼ばれていますが、以前は「ビタミンM」という別名で呼ばれていることもありました。このMは、実は「猿」という意味で、つまりモンキーの「M」とのこと。そもそもは猿の貧血予防のために発見された栄養素だからとのことです。

女性と葉酸

葉酸と女性写真葉酸は、妊娠前後の女性にとって特に重要な栄養素です。
妊娠初期にしっかりと葉酸を摂取することによって、様々な合併症を予防することができ、より健康に赤ちゃんを生むことができると言われています。
葉酸は水溶性のビタミンであり、たくさんの量を一度に摂取しても体の中に貯めておくことはできず、必要以上の量は排泄されてしまいます。ですから、できれば1日3回(朝、昼、晩)に分けて摂取するのが理想とされています。
1日に240μgの葉酸を摂取することができると十分とされていますが、妊娠している場合は400μgもの葉酸の摂取が必要とされています。特に女性にとってのビタミンB群は脂質や糖質の分解を促進する、お肌の調子を整える等すごく活躍してくれます。

アスパラの栄養